運行管理者について
自動車運送事業者は、利用者や社会の信頼にこたえるため、安全で確実な輸送を行う義務があります。運行管理者は、ドライバーの乗務割の作成、乗務記録の管理、休憩・睡眠施設の保守管理、ドライバーの指導監督、点呼によるドライバーの疲労・健康状態等の把握や安全運行の指示等、事業用自動車の運行の安全を確保するための業務を行います。
自動車運送事業者は、一定の数以上の事業用自動車を有している営業所ごとに、一定の人数以上の運行管理者を選任する必要があります。
基礎講習
運行管理を行うために必要な法令および業務等に関する必要な基礎知識の習得を目的とされる方が対象です。
基礎講習を受講することにより、「運行管理者試験」の受験資格を得ることができます。また、基礎講習を修了した方を運行管理者の「補助者」に選任することができます。
※法改正により、運送事業者において新たに運行管理者に選任され、 過去に一度も基礎講習を受けていない場合は選任届出をした年度内に、基礎講習を受講することが義務付けられました。
講習時間 |
16時間(3日) |
手数料 |
¥8,900(税込) |
一般講習
既に運行管理者として選任されている方は、2年ごとに1回の受講が義務付けられています。
また、新たに運行管理者として選任された方は、年度内に受講する必要があります。
講習時間 |
5時間(1日) |
手数料 |
¥3,200(税込) |
ご予約